« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月31日 (日)

20110731 ナタデココ入りゼリー

偶然が重なると、それを必然と思ってしまう。
------------------------------------

やわらぎ治療院も、お陰様で先月6月14日に
開業丸2年を迎えました。
廃業することなく、なんとか来院者数も増え
目標に向かって順調に進んでいます。

でも、
2年前の開業当初は、それこそ院を開いても
誰も来ないことがあり、毎日どうしたものかと
頭を悩ませておりました。

そんなとき、近くのコンビニで売っている
「ナタデココ入りゼリー」を食べると、
何故か患者さんからの問い合わせや、
飛び込みの患者さんが来ることがありました。

「ただの偶然だろう。」
と思っていたのですけど、
何度か同じことが重なるうちに、
「予約のない日は、ナタデココゼリーを食べる。」
ことを頼るようになってきました。

しかし、徐々に来院する患者さんも増え、
そのうち、ナタデココ入りゼリーを
食べる必要もなくなり、
しばらくこのことは忘れておりました。

ところが、先日、
いつもなら予約が多いはずの日曜日に
朝からまったく予約の入らない日が
ありました。

「久しぶりにナタデココ入りゼリーを
食べて、患者さんを呼び込もう。」と思い、
コンビニで買ってきました。

しかし、やっぱり患者さんは
きませんでした。

当たり前なのです。

患者さんが来院することと、
ナタデココ入りゼリーを食べること。
両者の事象は全く関連のないことなのです。

しかし、偶然が重なってくると、それが必然と
考えるようになって、ただの偶然に
頼ろうとしてしまいます。

このナタデココゼリーは、一つの事例であって、
治療院を経営すると、
よくこの「偶然」と「必然」をごちゃ混ぜに
して考えてしまうことがあります。

「なぜ、患者さんが増えたのか?」
「どうして来院数が変動するのか?」
しっかりと分析しないといけません。

経営者としては、偶然と必然を、
見極めなければならないと、
肝に銘じたしだいです。

| | コメント (0)

2011年7月24日 (日)

20110724 茶漉し灸

道具は使い方次第で、全く別の機能を発揮する。

---------------------

海外在住で日本に帰省中のお客様から、
「何か手軽に使えるお灸の道具はありませんか?」
とのご質問があり、久しぶりに「茶漉し灸」を作って
みました。

Photo

この「茶漉し灸」、見ての通り簡単な構造で、
直径約80mmの竹に茶漉しを載せただけのものです。

使い方は、これも簡単で、茶漉しのところに
適当な大きさに丸めた粗悪艾を入れて着火するだけ。
熱量は、艾の大きさで調整できます。
実際に身体に当てるには、手ぬぐいを介します。
熱が直接当たらず、火傷の防止にもなります。

艾に点火してすぐは、しばらくかなりの煙がでますが、
煙がでなくなったころから、艾が赤く燃えて
しっかりと熱が伝わってきます。
燃焼時間が足りないときは、艾を追加して調整します。

さて、この茶漉し灸の作り方ですが、
・風通しのよいところでよく乾燥させた竹を
 茶漉しの深さよりも30mm~50mm長めに切断。
・切り口をヤスリでしっかりと面取り。
・あとは茶漉しを装着するだけ。
とっても簡単です。

同じような機能の道具には、箱灸(升灸)という
一升マスや五合マスを使ったお灸もあります。
箱灸に比べると茶漉し灸は熱が伝わる面積が
小さいため、お腹や腰に使うとちょっと物足りなく
感じます。

しかし、小さい分、肩や頭にも使えますし、
片手で操作できる分、使い勝手はいいと思います。

しかも、茶漉し灸の材料は、
・不要になった竹(直径100mm程度)
・100円均一で購入できるオール金属製の茶漉し
・竹のバリを取るヤスリ(100円均一で購入)
だけです。

茶漉しにお灸を入れて使うなんて、
ちょっと思いつきませんが、これを考えた方は
素晴らしい発想だと感心してしまいます。

身近にある道具で、市販されている道具と
同等かそれ以上の機能を発揮してくれます。

お試しください。

| | コメント (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »