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2011年7月24日 (日)

20110724 茶漉し灸

道具は使い方次第で、全く別の機能を発揮する。

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海外在住で日本に帰省中のお客様から、
「何か手軽に使えるお灸の道具はありませんか?」
とのご質問があり、久しぶりに「茶漉し灸」を作って
みました。

Photo

この「茶漉し灸」、見ての通り簡単な構造で、
直径約80mmの竹に茶漉しを載せただけのものです。

使い方は、これも簡単で、茶漉しのところに
適当な大きさに丸めた粗悪艾を入れて着火するだけ。
熱量は、艾の大きさで調整できます。
実際に身体に当てるには、手ぬぐいを介します。
熱が直接当たらず、火傷の防止にもなります。

艾に点火してすぐは、しばらくかなりの煙がでますが、
煙がでなくなったころから、艾が赤く燃えて
しっかりと熱が伝わってきます。
燃焼時間が足りないときは、艾を追加して調整します。

さて、この茶漉し灸の作り方ですが、
・風通しのよいところでよく乾燥させた竹を
 茶漉しの深さよりも30mm~50mm長めに切断。
・切り口をヤスリでしっかりと面取り。
・あとは茶漉しを装着するだけ。
とっても簡単です。

同じような機能の道具には、箱灸(升灸)という
一升マスや五合マスを使ったお灸もあります。
箱灸に比べると茶漉し灸は熱が伝わる面積が
小さいため、お腹や腰に使うとちょっと物足りなく
感じます。

しかし、小さい分、肩や頭にも使えますし、
片手で操作できる分、使い勝手はいいと思います。

しかも、茶漉し灸の材料は、
・不要になった竹(直径100mm程度)
・100円均一で購入できるオール金属製の茶漉し
・竹のバリを取るヤスリ(100円均一で購入)
だけです。

茶漉しにお灸を入れて使うなんて、
ちょっと思いつきませんが、これを考えた方は
素晴らしい発想だと感心してしまいます。

身近にある道具で、市販されている道具と
同等かそれ以上の機能を発揮してくれます。

お試しください。

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