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2010年10月15日 (金)

20101015 脊柱周辺への刺激で尿失禁が止まる~ワンコへの鍼治療~

我が家のワンコ、メスのモミジの容態は相変わらずで、
利尿剤や血管拡張剤が欠かせません。
どうも、バファリンやワーファリンのような
血液凝固阻害薬も投薬されているようで、
先日爪切りをしていて出血させてしまったところ
なかなか血が止まらなくなっていました。

また、オシッコの出が悪くなると、すぐに浮腫
(腹水)が溜まり始めてしまい、動物病院で穿刺して
抜いてもらっています。
飼い主の私たちが、よくお腹を観察してやっていれば
穿刺なんて痛い思いをさせずに済むのですが。
なんとも、情けない飼い主です。

情けない飼い主の話をもう一つ。

せっかく「つまようじ鍼」で調子が良くなって
いたのですけど、ついサボるようになってしまい
ました。
いつもお腹をすかせて、見た目が元気なのでつい。
・・・言い訳です。

しかし、モミジの病気は少しずつ進行しているようで、
オシッコを我慢できなくなってきたようです。
尿意を感じるとトイレシーツにたどり着く前に
どこでもお構いなしにオシッコをするように
なってしまいました。

だんだん病気が進行するにつれて、尿失禁を
起こすようになる、とは聞いていたのですけど。

本人も苦しいでしょうけど、どこにしているか
わからないオシッコを踏んづけてしまう
私たちもかないません。
オシッコで汚れた足のまま風呂場に行って
洗わないといけないのは、さすがに悲しい。

なんとかしないといけません。

それで、再度「つまようじ鍼」の登場です。

脊柱の周辺から仙骨にかけて、ちょうど脊髄神経が
出ているあたりをチクチクっと刺激します。
モミジにとっては、ちょっと刺激が強いのか
あまり喜んではいないようなのですけど、
仕方がありません。
ちょっとのあいだ、捕まえてチクチクします。

3日ほど続けていたところ、ようやくトイレシーツに
たどり着いてオシッコをするようになり
廊下でオシッコを踏みつけることもなくなりました。

どうして脊柱周辺への鍼刺激で尿失禁が治るのか
よくわかりませんが、以前聞いた話では人間にも
同様の効果があるそうです。

またしばらくは、モミジには毎日鍼治療を続けたいと
思います。

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2010年10月10日 (日)

20101010 胃腸の不調に鍼灸治療

最近、飲みすぎか食べ過ぎか、それとも学校での
テストのストレスからか、胃腸の調子がよくありません。
食欲はあるのですけど、空腹になると痛くなったり、
ちょっと冷たいものを口にするとすぐに下痢を
してしまいます。

いつもはここで、正露丸のお世話になっているのですけど、
いい機会ですので鍼灸でお腹の調子がよくなるか
試してみました。
実技担当の先生からは、「お灸や鍼は毎日するように」
「体調が悪くなったら、自分で鍼灸で治して」と
言われていることですし。

取穴は、胃腸の病ですから無難なところで「足三里」。
四総穴で「腹部一切の疾患に応用」ともなっていますので
ここを選びました。

施術方法は、灸頭鍼です。

お腹の調子をよくするには温めるのがよいのかな、
っていうことでお灸をしようとおもったのですけど、
足三里は「すね毛」が多くてちょっと難しい。

まぁ鍼だけでもいいのかとも考えましたけど、
鍼の刺激とお灸の熱を同時に加えられる、
灸頭鍼が一番かと考えて、灸頭鍼にした次第です。

艾球を付けてもたわまないように、鍼の番手は
5番(0.25mm)とし、あまり熱くないように長さは
寸6(49mm)を選択。
艾球の大きさは、教科書的に18mm程度としました。

鍼の刺激とお灸の温かさで、なんとも気持のいい
灸頭鍼ですけど、効果はすぐにではじめ、
2日めで下痢が治まり、翌日3日めには胃の調子も
戻ってきました。

運動器系(筋肉)の痛みに鍼灸がよく効くことは
体験してよく知っていましたけど、口内炎や
今回の胃腸の治療を体験してみて、鍼灸はいろんな
ものに効くんだなぁ、と実感したしだいです。

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2010年10月 5日 (火)

20101005 こんどは曲池で口内炎の治療

8月31日のブログで、手三里への灸で口内炎が治った
ことはお知らせしましたが、今回は別の経穴でも効果が
あったのでお知らせします。

夏の疲れがでてきたのか、またしても口内炎ができて
しまいました。でも、あまり痛みはありません。
前回のようなアフタ性(潰瘍性)口内炎ではなく、
なんだかポツっとした白いものができてしまいました。

それでお灸の治療穴なのですが、毎回同じでは
面白くないので、今回は別の経穴で試してみました。

正経十二経のうち、下歯の痛みに関係するのは
手の陽明大腸経です。
前回、口内炎ができたのは舌の裏側ですから、
下顎(下歯)と考えていいんじゃなかろうかと、
治療穴として大腸経の手三里と温溜を取穴しています。

今回口内炎ができた場所は、前回からちょっと
離れてて左の下唇の内側、下歯の付け根あたりです。
なので、今回も大腸経の穴を選ぶことにしました。
っで、選んだのが曲池です。特に理由はありません。
手三里に近いし、ここなら自分でお灸がしやすいから
っていう、とてもいい加減な理由からです。

お灸は米粒大八分の知熱灸です。
10壮+α、腕全体が温かく感じるようになるまで、
口内炎のできた左側(左腕)にしてみました。

前回は、お灸をしている途中から口内炎の
痛みが取れていくのがわかったのですけど、
今回は痛みもないので効果がはっきりと
わかりません。

「曲池では効果がないかぁ。」と諦めた
のですけど、翌朝舌で口内炎の場所を触ってみると
なんと何もなくなり、ツルっとした状態に
なっていました。

すぐに元に戻って、またポツっと出てくるかなぁ
と様子を見ていたのですけど、そのままなにも
でてきませんでした。

どうも、口内炎には曲池でも効果がありそうです。

今度は、どこの場所にできるか楽しみです。
今度は胃経あたりで試してみたいです。

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