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2010年9月 9日 (木)

20100909 つまようじ鍼でワンコの治療~その2~

我が家で飼っているメスのキャバリア
「モミジ」が心臓の病気になって、
投薬と「つまようじ鍼」で元気になったことは
前々回のブログでお話しました。
今回は、その続報です。

モミジはその後、以前のように食欲も出てきて
少しでも寝坊すると寝室に入ってきて
朝ご飯を催促するようにまで回復してきました。
島根県の方言で、「げび」の状態です。

でも、ちょっと安心して利尿剤の量を少なくすると、
水が溜まるのか、すぐにお腹が膨らんできます。
まだまだ安心はできません。
様子を見ながら、利尿剤の量を調節しなければ
いけません。

それで、オシッコの色や量をいつもチェック
しているのですけど、オシッコをさせるのに
「つまようじ鍼」がとっても効果があるようです。

毎日、朝晩と与えている食事といっしょに
利尿剤を与えるのですけど、なかなかオシッコを
しないときがあります。

そのとき、「つまようじ鍼」で腰椎のところ
(腰椎神経叢の出てそうなところ)や、
仙骨の周辺をチクチクっとするのです。
10分ほどすると、必ず大量のオシッコを
してくれるようになりました。

理由はよくわかりませんが、もしかすると・・・。

まだまだ強い尿意が来ていない状態で、
つまようじ鍼で腰仙髄の排尿中枢を刺激すると
反射的に下腹神経によって膀胱が弛緩し、
内膀胱括約筋が収縮してオシッコを
我慢できるようになる。。
同時に、陰部神経が興奮して外尿道括約筋が収縮し
オシッコが出ないようになる。

しかし、10分ほどすると腰仙髄への刺激が緩み、
膀胱に溜まっているオシッコを排泄しようと
脳幹の排尿中枢が活動し始める。
すると、骨盤神経の活動が亢進して膀胱が収縮し、
陰部神経の活動が低下し、内外膀胱括約筋が
緩んでオシッコが出るようになる。

つまり、つまようじ鍼の刺激で止まっていた尿意が、
反動で逆に強い尿意を感じさせるようになってしまう。

っていうことかもしれません。

・・・思わず生理学の勉強になってしまいました。

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