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2010年8月31日 (火)

20100831 手三里への灸で口内炎が治った

今回は、お灸で口内炎が治ったお話です。

最近、何故だかアフタ(小潰瘍)性口内炎が
よくできます。
もともと原因不明でできる口内炎らしいのですが、
どうも疲れると出てくるように感じています。

先日も、このアフタ性口内炎ができて
しまいました。
左側の舌の付け根のところ。
チョコレートを食べたりすると、
思いっきりしみてきます。

いつもなら、ステロイド軟膏を塗って
治すのですけど、
今回は「お灸」で治してみることにしました。
なにごとも体験です。

使った経穴は、「手三里」と「温溜」です。
どうしてここを選んだかと言うと、
「本にそう書いてあったから」です。

お灸は、米粒大からちょっと大きめの
知熱灸(八分灸)とし、
10壮ずつ、左右の手三里、温溜で
合計40壮すえてみました。

「効くか効かないか、とにかくやってみよう。」
って程度で始めたのですけど、
驚いたことにお灸をしている途中から
痛みが軽減してきました。

知熱灸ですから、透熱灸のように「チクっ」
とした熱さはきません。
ぼんやりと暖かい感覚が残ります。

まず患側の左腕にすえると、腕が暖かくなって
くるのがわかります。
この感覚がくるころに、口内炎の痛みが
ひいてきました。

結局、一回の施灸で痛みはなくなり、
翌日二回目の施灸でチョコレートを食べても
しみることがなくなりました。

お客さんからは胡散臭く見られそうな
艾をひねるお灸ですけど、不思議と
効果は高いように思います。

鍼灸学校の学生のみなさま、
口内炎になったらお灸で治してみましょう。

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2010年8月30日 (月)

20100830 つまようじ鍼でワンコの治療

この夏、我が家のワンコが
かなり危険な状態になったのですが、
「つまようじ」を使った鍼治療を
行ったところ、ようやく元気を
取り戻してきました。

今回は、この「つまようじ鍼」の効果に
ついてお話したいと思います。

我が家には、オスとメスの
二頭のワンコがいます。
キャバリアっていう犬種で、
二頭とも10歳の老犬です。

このキャバリアっていう犬種は、
必ず心臓の病気「弁膜症」が発症すると
言われています。
我が家のメス(モミジ)にも
この症状が出てしまい、
この夏、もう駄目かなぁっていう
状態にまでなりました。

モミジの心臓の音は以前からおかしく、
聴診器で普通「ドドン、ドドン」って
聞こえる心音が、
「ドズー、ドズー」と変な音に
なっています。
本によると、
僧帽弁が閉じていないようです。

「そろそろ心臓の薬を飲ませ始めたほうが
 いいですね。」
との獣医の先生のアドバイスがあり、
7月から血管拡張剤(エナカルド)を
飲ませ始めました。

薬を飲ませ始めたとはいえ、
とっても元気だし、
いつもはマンションの屋上で
遊ばせるところを、
本格的に暑くなる前に、近所の公園に
散歩に連れて行くことにしました。

ところが、
途中からちょっと足がもつれるようになり、
帰ってからいつまでたってもハーハーと
苦しそうな呼吸を続けます。

夜になっても荒い呼吸が収まらず、
寝むそうに目をしばしばしているのに
なかなか伏せて寝ようとしません。
というより、伏せてもすぐに苦しそうに
起き上がります。

「なんで寝ないんだろう?」って
不思議に思ったのですけど。

これが「起坐呼吸」ってことに気がづくのに、
しばらく時間がかかってしまいました。
・・・起坐呼吸っていうのは、心不全の状態で
伏せた状態だと呼吸困難が強くなるために、
座った状態になって呼吸をするのです。

翌日、動物病院に連れて行って
診察してもらったところ、
肺水腫(肺に水が溜まる病気)になっていて
呼吸困難になっていることがわかりました。

獣医の先生が言うには、
「これから大変になります。」
「この夏を持ちこたえてくれれば
 いいのですが。」
とのことです。
かなり危険な状態なようです。

その日は、利尿剤を注射してもらい、
肺や身体に溜まった余分な水分を
排泄させたところ、ようやく呼吸も落ち着き、
伏せて寝るようになりました。

身体の浮腫がなくなったためか、
いびきもかかなくなりました。

これで一安心、って思ったのですけど・・・。
なかなかそうはいかず、その後も何度も
肺に水が溜まり、
とうとう腹水まで溜まるようになりました。

やはり、あまり調子がよくありません。
突然症状が悪化したことも気がかりです。

利尿剤の量を増やしたり、飲水制限をしたり、
強心剤を投与したり、いろいろするのですけど、
なかなか思うように回復しません。

容態が悪くなるたびに、
「モミジが死んだらどうしよう。」って
涙が出そうになりながら、
モミジを抱きかかえて走って動物病院に
行く日が続きました。

数日様子を診て、獣医の先生の判断で、
利尿剤の種類を変えたところ、
ようやくしっかりと尿が出るようになり、
水が溜まらなくなりました。

やっと一安心です。

これで元気になってくれればいいのですが・・・。
でも、食欲もだんだん落ちてくるし。
足まで引きずるようになってしまいました。

そんなときに、ふと
「鍼を試してみたらどうだろう?」
って思い、つまようじでちょこちょこと
つついてみることにしました。

人間への鍼治療でも、てい鍼
(「てい」は金に是)
っていう接触させるだけの鍼が
あります。
つまようじもこれと同じ効果があるかも
って思ったのです。

「治療穴」に選んだのは、
まず、内臓の機能を高めるであろうと
脊柱から仙骨にかけての棘突起の両脇。
それから、利尿効果が期待できる「豊隆」。
なんだか足を引きずっている様子だったので
「足三里」も刺激することにしました。

ただ、豊隆や足三里は、「ここらかな?」って
程度のいい加減な場所ですけど。
人間のツボならわかりますが、
犬のツボはわかりませんし。

ところが、三日ほど続けたところ、
足を引きずらないようになってきました。
それから、なんと食欲も出てきたのです。
以前と同じように、ご飯をせがむように
なってきました。

1週間ほど続けていると、かなり元気になり、
少しですけど玄関から出てきて
小走りができるようにまでなりました。

今では、獣医の先生から、
「元気になってよかったですね。」
「一時はあぶないかな、って思ってました。」
と笑顔で言われるくらいに回復して
きています。

薬が効いてることは間違いないのですが、
つまようじの鍼治療が、どれくらい
効いているのか、よくわかりません。

でも、一時はもうだめかな、って
諦めた状態からここまで回復したの
ですから、薬と併用することで
何かの効果はあるのだと思います。

犬の病気を通して、
鍼治療って、やはりすごいんだなぁ、
って感心したしだいです。

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2010年8月21日 (土)

20100821 45歳で専門学校に行くということ

前回の「スカイツリーを見てきました」にも書きましたが、
先日、用事があって上京してきました。

その際、1年半ぶりにサラリーマン時代の同僚達と、
横浜の新社屋を見ながら一杯やってきました。
集まった同僚達は、私の早期退職に応募した経緯や
動機など、興味津津だった様子で。
「今だから話せる」っていうこともありますし。

そして何度も聞かれたのが、
「よく決断できたね。」
「その歳で新しいことを始めるのは大変じゃない。」
ということでした。

やはり、サラリーマンを続けている同僚達から見たら、
疑問に思えるのでしょう。
サラリーマンの高額な収入と安定した生活を捨てて、
自営業&専門学校入学という、
苦労する選択をしたことが。

私が勤めていた会社では、1年半前に早期退職の
募集があり、私はそれに応募して21年間勤めた
会社を辞めました。

21年勤務して45歳ともなれば、仕事の流れも理解し
会社の内外に知人も多くなり、若い時に比べれば
余裕を持って仕事ができる年齢です。

でも、自分の将来や、サラリーマンとしての「先」が
見えてくる時期でもあります。
入社したころ仕事を教えてくれた先輩が
どんどん偉くなり、その先輩に追いつこうと頑張っても、
その先輩が昇進した年齢になったときに、
なにも変わっていない自分を情けなく感じたり。
「このままサラリーマンを続けても、
自分は○○止まりかぁ。」
っていう、「先」が見えてくるのです。

「先」が見えるのは、それはそれで
いいのかもしれません。
人生の計画が立てやすくなりますし。

でも、私はこれが耐えられませんでした。
「これで終わっちゃうの?」っていう気持ち。
まだまだいろんなことをやりたいのに、
「安定」を優先して諦めてしまうことが。

だから、45歳になってこれまでの生活を捨てて、
かねてからやってみたいと思っていた
「人とかかわる仕事」を始めることにしました。
そして、それをするために専門学校に行くことに
しました。

もちろん、妻には多大なる迷惑をかけていますし、
すまないとも思っています。
だからこそ、
自分が選んだ道が間違いではなかったと
がんばりたいと思います。

人生は長生きすれば80年以上。
残り34年。
サラリーマンの21年間は、長いようで短い期間でした。
ボーっとしていたら、人生なんてすぐに終わってしまうのです。

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2010年8月11日 (水)

20100812 スカイツリーを見てきました

神奈川から大分に引っ越してきて、一つ「見たかったなぁ」
って心残りになったのが、新しい東京のタワー「スカイツリー」
です。

先日、神奈川に用事があり上京した際に、ちょっと時間を作って
この「スカイツリー」を見てきました。

スカイツリーは、羽田空港着の飛行機の中からも、
見ることができます。
近くからだと、押上駅A3出口からスカイツリー(写真)を
見上げることができます。

印象だと、近くから見るより、飛行機からみたほうが
なんとなく大きく感じます。
おそらく、新宿や汐留の高層ビル群から離れた下町に、
高くそびえるからだと思います。

でも、やっぱり東京タワーの下から伸びあがるような
綺麗な曲線のほうが、なんとなく好きかなぁ。

30年近く前、大学進学で東京に引っ越した時、
おのぼりさんと馬鹿にされながらも東京タワーを
見学しにいったときの、あの大きさの感動が
今回のスカイツリーではあまり感じられませんでした。
なんとなく、タワーというより鉄塔のような印象です。

とはいっても、まだ400mくらいしかできていませんし、
これからまだまだ大きくなるとのこと。
完成したときに見れば、また違った印象があるのかも
しれません。

完成したら、もう一度見に来たいと思います。
楽しみです。

Skytree_2

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