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2006年10月27日 (金)

20061027 「何故するのか?」を考えれば副業は見えてくる

健康オタクの戯言にアクセスして下さり、ありがとうございます。
私の整体サロンのホームページhttp://www.LaQuda.jpも、どうぞご覧下さい。

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YahooやGoogleで検索して、このブログの名前から、読んでみようかな、とクリックされた方の中には、サラリーマンで副業をお考えの方もいらっしゃるかと思います。
そのご期待にお応えして、副業を始めて気が付いたことや、アドバイスなどについて記したいと思います。

2005年5月に自宅に開業した整体サロンは、常連のお客さんもでき、開設したホームページをご覧になって予約を入れてくださるお客さんもできるようになってきました。また、常連のお客さんの中には、さらに別のお客さんを紹介してくださる方もいて、大変感謝しているしだいです。副業としての整体サロンは、そこそこ立ち上がっていると思っています。

っで本題です。

1)副業に整体を選択すると、副収入は「お小遣い」程度でしょう。

整体の副業では、雑誌で紹介されているネットビジネスのような、高額な副収入は得られません。
理由は簡単です。

整体は、私が働かないとお金をもらえないからです。つまり限界があるのです。

私の整体サロンでは、もともとこれで生活費を稼ごうと考えてないし、自宅開業の副業ですから純粋に技術料しか頂いていません。初回1,000円、二回目以降2,000円の料金設定です。

土曜日だけの営業ですので、朝、昼、夜の二名三組で、どんなに頑張っても一日12,000円、月に48,000円くらいにしかなりません。これは予約一杯で施術したときの額ですから、実際にはこの半分以下、つまり月に20,000円にもなりません。

副業でもっと収入を得たい、と考えているのなら、整体は不向きです。
人を雇って店舗を経営するのならもっと稼げるでしょうけど、そうするとどちらが本業で副業なんだか、わからなくなります。まぁ正直なところ、できればサラリーマンを副業にするくらい、稼いでみたいですけどね。

2)勉強しない人、考えない人、行動しない人は、何をやっても同じでしょう。。

整体学校に通い始めた当初は、「すぐに独立できればいいな。」と考えていましたが、学校に通って業界の状況がわかるようになると、「一人でやると、整体や鍼灸、接骨だけで、サラリーマンの収入を維持するのは難しい。」と気が付きました。
会社を辞めて整体学校に通うような無謀なことをしなくてよかったと、気が付いたときは正直ホッとしました。

私もそうだったのですが、整体学校に通っている人の中にはこんなふうに考える方がいらっしゃいます。
「一人5,000円で、最低一日6人のお客が施術できるだろ(「来る」ではないことに注目)。」
「とすると、一日の売上が30,000円になるから、月20日稼動で60万円の売上げ。年間720万円になる。」
「お客さんは初めは少ないかもしれないけど、口コミでだんだん増えてくるからすぐに立ち上がるよ。」

・・・たしかに机上ではそうなのです。
でも、これは理想です。

あなたがサラリーマンで事業企画や新規事業の立ち上げに携わったことのある方なら、この考えが無茶苦茶なことにすぐに気が付くと思います。この考えには、簡単でかつ重要なことが欠落しているのです。
例えば「どうやって一日6人のお客を集めるか?」や、「誰に口コミをやってもらうのか?」などです。

そう質問すると、「広告をすればいい。」とか、「ホームページを作ればいい。」などの答えが返ってきます。でも、こういう人の多くは、PCの操作ができません。驚くことに電子メールやブラウザーの使い方を知っている程度です。どうやってホームページを作るんでしょうか?ドメインの取得方法やSEO対策なんて、言葉すら知りません。

「俺の技術があれば、お客さんはどんどん来てくれる。」なんて人もいましたけど、お客さんが来てくれないのに、どうやってその技術を見せるのでしょう。

何も考えずに、「接骨院は儲かるらしいから。」とか、「整体は少ない金額でお店を始められるから。」などと考えてサラリーマンを辞めても、なかなかサラリーマンのときの収入を得ることはできないでしょう。

通勤途中に見かける新しい整体のお店の多くが、しばらくすると空き店舗になっています。一部に、徐々にお客さんが増えて立派に営業しているお店がありますが、そういうお店はそれなりに営業努力や経営戦略を立てているのだと思います。

開業は新規事業の立上げと同じです。マーケティングや戦略が必要だと思います。例えば、SWOT分析です。強み、弱み、機会、脅威をしっかり考えていないといけない。また、しっかりと利益を上げるには、財務管理も重要でしょう。

飲食店や他の業界の仕事を始めても同じことだと思います。
つまり、サラリーマンと同じく、勉強しない人、行動しない人、考えない人は、何をやっても上手くいかないだろうと感じています。

3)本業で始める前に、まず副業で試してみましょう。

そこで私は、整体を本業としたときに生活ができるようになるためにはどうしたらいいのか、サラリーマンとしての収入が確保しながら、整体を副業のままに、「どうやったら稼げるか?」の勉強をしています。

整体の技術が向上すればお客さんは来るのか?  国家資格があればお客さんが集まってくるのか?  お店の備品がよくないと来ないのか?  ホームページを作るとお客さんは来るのか?  ホームページをアクセスしてもらうにはどうしたらいいのか?  などなどです。

一通り全部やってみましたが、上手くいくこともあれば、全く反応のないこともあります。まだまだ試行錯誤が必要です。
現在勉強しているのは、本業の仕事を通して学んでいる経理や財務に関することです。

4)収入が安定しているサラリーマンなのだから準備に時間をかけましょう。

現役サラリーマンの方が独立開業するには、その仕事で本当に生活ができるだけの収入を、自分が得られるだけの能力があるのか?あるいは、その方法を知っているのか?をキチンと考えてから始めないといけないでしょう。

そうしないと、お店を潰してすべてをなくして、以前より給料の安い会社のサラリーマンになるか、悪徳業者に騙されて借金まみれになるか、のどちらかでしょう。結局、いずれにしても貧乏になってしまいます。

そうならないようにするために、やってみたい仕事をまず副業で試してみるのがよいと思います。

私が勤務している会社のように、副業を認めてくれる企業はまだまだ少ないと思います。でも、「副収入を得る手段の一つ」として、会社とまったく関係ない業種であればなんとか認めてくれるのではないでしょうか?例えば、田舎の土地持ちの方々が、アパート経営で副収入を得ているように。

「何かしないといけないな。」と考えているだけでは何も始まりません。確実な収入があるサラリーマンなら、多額の借金を作るような副業でない限り、多少失敗してもすぐに立ち直れます。我慢して、一所懸命働けばいいだけですから。嫌な仕事でも、「いつかは独立」の目標を持って仕事をすれば、なんとか耐えることができます。

それに、副業をすることで、経理や財務の感覚も必要に迫られてわかるようになってきます。サラリーマンだと多くの人が経験しない、確定申告だってやらなければなりません。とても勉強になります。

5)とにかく勉強しましょう。

副業を計画中のサラリーマンの皆様方、考えて、行動しましょう。そして勉強しましょう。
もし、それでもやりたいことが見つからないときは、「何をするのか?どうするのか?」ではなく、「何故するのか?」を考えてみてください。
そうすれば、あなたがどうして副業を始めたいのかが、明確になってくると思います。何故なら、私たち夫婦はこの「何故」から始めたからです。

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