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2006年7月25日 (火)

20060725 その痛みの原因は生活習慣にある

健康オタクの戯言にアクセスして下さり、ありがとうございます。
よろしければ、私の整体サロンのホームページhttp://www.LaQuda.jpもご覧下さい。

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今回は、生活習慣からくる身体の痛みについてのお話です。

以前は『成人病』って呼ばれていましたが、現在は『生活習慣病』って呼ばれる病気があります。
この生活習慣病は、日ごろの不摂生など、日常の身体に良くない習慣から病気に発展するものです。

同じことで、日常のあまり気にしていない生活習慣が原因で、身体のアチコチが痛くなることがあります。
私はこの痛みを、『生活習慣痛』と呼びたいと思います。

接骨院で修行をしていたときや、副業開業した整体サロン ラクーダに来れらるお客さんに、『あそこが凝ってる。ここが痛い。』と訴えられる方が多くいらっしゃいます。だからお店に来るのですね。当たり前ですけど・・・。

施術の前に必ず、『どうやったらこうなりましたか?』とか、『何か思い当たることはありませんか?』とお聞きするのですけど、ほとんどのお客さんが、『重いものをもったときに。』や、『ちょっとひねったときに。』と、実際に痛みが出てきたときの状況をお話されます。

もちろんこうやってお客様がお話してくださる状況説明はとっても大事です。このお話の中から、その原因がつかめることがあるからです。

でも、ときどきこれに当てはまらない方がいらっしゃいます。
そうです。生活習慣痛の方です。

生活習慣病も、肝臓が悪くなったり胃が悪くなったり、疾患になって初めて気が付くことがあります。長年の悪い生活習慣が、その臓器に影響しているからなのでしょう。ですから、肝臓を治しても、胃を治しても、その原因となっている生活習慣を改めなければ、何度でも再発してしまいます。

同じように、『生活習慣痛』のお客様の場合、その痛みが出るようになったきっかけはお話してくださいますが、その原因となっている生活習慣は、私達施術者が聞きださなければなりません。

一つの事例をご紹介します。

『首が凝って辛い。』と訴えられる女性のお客様がいらっしゃいました。しかも毎週のようにいらっしゃいます。お話を伺うと、デスクトップPCでCADを操作しているとのことです。たしかにPCを扱うお仕事の場合、首が凝る方が多いです。でも、毎週いくら施術しても、なかなか軽減しません。

それで、何度目かの施術のとき、背中も痛いと訴えられたので、『どのような姿勢をされていますか?』とベッドを椅子に見立ててPCを使っているときの姿勢をしてもらいました。
すると、なんとこの方、足を組んで首を突き出して、身体を机から離して、手を伸ばしてマウスを操作しています。これじゃ~、頚椎と胸椎に負担がかかっていつまで経っても痛みが取れないはずです。

まだお若い方でしたので、あまりPCの使い方に慣れていないのでしょう。
さっそく、施術の後に時間をかけてPCを使うときの姿勢や、LCD(CRT)モニターの位置などについてお話しました。

その後、お店に来られなくなったところを見ると、生活習慣痛が治まったのでしょう。

もう一つの事例です。

『右の腰が痛くて辛い。』と訴えられたお客様がいらっしゃいました。お話を伺うと、仕事でPCを使われていますが、腰に痛みが出てくるほど使われていませんし、軽い運動もされています。

そこで、どうしてそのような痛みが出てくるようになったのかお話を伺ってみたところ、『荷物を持ち上げたら痛くなった。』とのことです。よくあるパターンのようです。
そこで、実際に痛みのある場所を触れてみたのですけど、どうもおかしい。腰が痛いと訴えられているのに、腰には圧痛がありません。????

よく探っていたところ、腰ではなくて背中に強い圧痛があります。そこで、初回の施術では、ここの痛みができるだけ取れるように施術して、一旦終了しました。でも、2日後に再度予約のご連絡があり、『腰の痛みが変わっていない。』とのことです。

どうも、診立てが間違っていたようです。太ももに、胸背部痛の兆候はあったのですけどねぇ。
でも、ちょっと痛みだしてからの期間が長すぎるのが気になりましたが。

それで、二回目の施術の際に、もっと入念に痛みの場所を探っていきました。そうすると、不思議なことに、僧帽筋に沿って痛みが出ています。これは何かおかしい。
そこで、施術を一通り終えてから、詳しくお話を伺うことにしました。期間が長いことも気になりますし。

いろいろとお話を伺っていて、ようやく生活習慣痛の原因が見えてきました。PCを使ってお仕事をされていると伺っていたのですけど、このPCがデスクトップではなく、ノートPCを使われているとのことでした。デスクトップとノートでは、状況がまるで違います。

ノートPCでは、ディスプレイが小さくキーボードと近接しているため、よほど姿勢に気をつけていないと、前のめりになった姿勢で操作することになります。この姿勢だと、背中に負荷が掛かり過ぎて、どんどん痛くなってしまいます。
だいたい、ノートPCは場所をとらないからと、デスクトップPCのように、常時デスクで使用するのには無理があると思います。

このお客様には、ノートPCを使う際の姿勢の注意事項をお知らせし、デスクトップPCに比べて疲労しやすいので、こまめに身体を動かすことをお願いしました。

何かのきっかけで痛み出して、しかもいつまでたっても痛みが取れないことがあります。内臓に疾患がなく、整形外科に行っても特別異常が認められないのにです。このときは、自分の生活習慣をよく見つめてみることが大切です。その痛みの原因になっている、あなたの姿勢や行動がどこかにあるはずです。

痛みがなかなか軽減しない方、今一度ご自身の姿勢や行動を検証してみてください。生活習慣痛であれば、その原因をなくすことで、その痛みが軽減してくるかもしれません。お試しください。

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